ヒューゴ・アルヴェーン
ヒューゴ・アルヴェーン(Hugo Emil Alfven 1872年5月1日 - 1960年5月8日)はスウェーデンの作曲家・指揮者・ヴァイオリニストおよび画家。スウェーデンの作曲家としては最も名の知れた人物である。
一生の間、指揮者としてヨーロッパで巡演した。スウェーデンの宮廷楽団 Hovkapellet でヴァイオリンを演奏し、1910年から1939年までウプサラ大学音楽監督 director musices を勤める。また同大学の男声合唱団 Orphei Drangar を1947年まで指揮した。ヴィルヘルム・ステーンハンマルとともに、スウェーデンの主要な作曲家の一人として知られる。
アルヴェーンの作品は、かなり伝統的な後期ロマン派音楽の語法を示しており、色彩的な管弦楽法やしばしば標題的な傾向、また、スウェーデンの風景を呼び覚まそうとする意欲が見出される。あらゆるジャンルに手を染めたステーンハンマルとは対照的に、アルヴェーンは本質的に管弦楽の作曲家であった。
最も有名な作品に数えられるのは、たくさんの男声合唱曲や、5つの交響曲、3つのスウェーデン狂詩曲とりわけ第1番「夏至の徹夜祭 Midsommarvaka」(1903年)などである。また、数々の舞台音楽(劇付随音楽・バレエ音楽)を作曲した。