近代音楽

20世紀初頭頃から第二次世界大戦の終わり頃にかけて、 ウィーンを中心としたドイツ語圏では後期ロマン派の延長にある音楽が作られていたが、 徐々に調性を放棄し無調による表現主義と呼ばれる作風へと変化し、 フランスでは機能和声の放棄という新しい語法を開拓した印象主義の音楽が台頭した。 一方、戦争による民族的不安を背景に、前述に対立するかたちで新古典主義音楽が勢いを持つにも至った。
またイタリアの音楽界ではオペラが圧倒的な地位を確立し、ロシア・バレエ団が活躍するなど、 音楽的広がりが生まれた時期であったと言える。